探偵に向いてる人

2019年10月18日

探偵張り込み

探偵は誰にでも出来るようで出来ない?

皆さん、一度はテレビや小説の影響で「探偵に憧れ」を抱いた事はないでしょうか。
個人的に、探偵の仕事とは「同じの事の繰り返し」のように感じます。

  1. 時間通りに現場に行く
  2. 現場の周りに状況を確認(出入口の確認や張り込み位置の確認)
  3. 定刻通りに調査を開始する
  4. ターゲットが動きだせば、後を追いかける
  5. ターゲットの立ち寄り先を確認する
  6. 浮気相手と接触したら、撮影して、また2人を追いかける
  7. ホテルに入るところを撮影して、また張り込み
  8. ホテルから出てくるところを撮影する
  9. 2人が別れたら、浮気相手を追いかける
  10. 浮気相手の自宅を確認して、当日の調査を終了

大雑把に書くと、一般的な浮気調査の流れはこんな感じです。
そう、ターゲットが動きだせば尾行をして、どこかに立ち寄れば張り込み、また動きだせば尾行。
その間に撮影をするのですが、基本は「尾行」と「張り込み」の繰り返しです。

 

探偵で1番大切なことは「忍耐力」

探偵と言えば、決定的な瞬間を「カシャ」とシャッターを切る場面を思い浮かべるかもしれませんが、そんなの調査中のほんの一瞬の出来事です。

その次は、ターゲットに気付かれず、絶妙な距離感を保って尾行する場面を思い浮かべるかもしれませんが、これも時間的には知れてます。

調査の7割~9割は張り込みなのです。

ドラマでは一瞬しか映らない張り込みも、実際の張り込みは長ければ時十数時間に及ぶ場合があります。

車の中や向かいのアパートを借りて、カッコよく張り込むんですよね?

はい、車内で張り込む場合もありますし、毎度毎度、車が停められる場所があるとも限りません。
当たり前ですが、車のエンジンの掛けられるとは限りませんので、真夏は地獄、冬場は命の危険を感じる事もあります。

そして、それに耐えながら集中して「ある一点」を見ていなければなりません。
もちろん、友達から来たLINEに返信している暇もありません。

1番大切なのは、忍耐力であり集中力です。

探偵イメージ

どんな時でも冷静にいられる心

探偵で大切なのは、推理力だと思うでしょ?

私が現役時代、よく張り込み中の暇つぶしに「これまでのターゲットの行動」から「次にターゲットが起こす行動」を推理するのが好きだったのですが、結果的には半分は外れています。

探偵の調査で、注意しないといけないのが「思い込み」です。
思い込むことによって、もしもターゲットが違う行動を取ってしまうと、あたふたしてしてしまいますよね?

ほぼ毎日、違うターゲットを追いかけるので、そのターゲットの行動に合わせて、冷静に対処しなければなりません。
また、都心の調査では「ターゲットとニアミスする」事が珍しくはありません。
その都度、あたふたしていてはターゲットに「不審に思われる」ので、あくまで冷静に「その辺を歩いている通行人役」に徹しなければなりません。

なので、2番目に大切なのは「冷静な判断力」でした。

ある程度、自分のプライベートを犠牲に出来る方

浮気調査の中には、「今から行ってほしい」という依頼も珍しくはありません。
お客さんにとっては「やっと巡ってきたチャンス」かもしれません。
そういった調査を断ってばかりでは「会社の信用を失う」事にもつながってしまいます。

「友達も家族も一切放っておけ!」とは言いませんが、「いや~今日は彼女とデートで、明日は友達と飲み会なんですよね~」って人は続かないと思います。

探偵の仕事は「周りの人が楽しそうにしている時に、働く事が実に多い」のが普通です。

ですから、いつも「クリスマスも正月も予定があるので休ませてください」って人は向いていないと思います。

「探偵は体力が大事だ」と思っていた方、すいません。
正直、そこまで探偵は体力を必要とはしません。人並みの体力で十分です。