探偵社や興信所はインターネットで選ぶ時代
みなさん、もし自分に探偵が必要になった時、どうやって探しますか?
結論から言うと、今の時代なら
もう「インターネット一択」
と言っても過言ではないですよね。
探偵に限らず、ほとんどの現代人は「Google」や「Yahoo!」などのインターネットの検索サイトから自分に必要な情報を探しています。
そう
「探偵 横浜」や「浮気調査 安い」など、出来るだけ自分の条件に合ったキーワードを入れて。
調べてみると分かるとは思いますが、検索キーワードを絞ったとしても実に多くの探偵事務所のサイトが検索結果に表示される事に驚かれるのではないでしょうか。
それもそのはず
探偵業の届出件数は、東京だけでも5,000件以上
もしかすると、あなたがお住まいの地域の探偵は、もう少し件数が少ないかもしれませんが、それでも
探偵をネットで探し出すのは結構骨が折れる作業
であることを感じる方は少なくありません。
ましてや、毎日違う探偵事務所に話を聞きに行っていては、いったい依頼する日はいつになるのやら…って感じではないでしょうか。
Googleの検索結果から見えてくる探偵の探し方とは
Googleは、検索する「お客さん(あなた)」が
「少ない作業」で「探しているサイトに出会う」
ことに重点を置いています。(もちろん、建前かもしれませんが…)
つまり、あなたが自分の探し物を探すのに何ページも検索結果をめくり、何十のサイトを訪れても「自分の求めるサイトに出会えない」となったら、「Google=使えないサービス」と結論付けてしまいますよね?
だから、Googleさんは「いい加減なサイト」や「お客さんの為にはならないサイト」を上位に表示させるわけにはいかないのです。
ですから、最近の検索結果は昔のように「適当に作ったサイト」が上位に表示されることは非常に少なくなってます。
もちろん、中には「上位に表示させるためだけに作られた中身のないサイト」もありますが、上位に表示されるものはソコソコ「お客さんのためになるサイト」が表示されていると思います。
広告サイトと検索結果のサイト、どっちがいい?
検索結果を見て気付かれると思いますが、検索結果の更に上には「スポンサーサイト」と呼ばれる広告が表示される事が多いと思います。
結論から言うと、
スポンサーサイトだからといって
「検索結果に表示されるサイトより優れた探偵社や興信所」である
というわけではありません。
ただ単に「広告費を支払って、検索結果より上に表示させてもらっている」だけに過ぎないので、普通の検索結果に表示される探偵社や興信所よりも
- 「信用できる」
- 「安い」
- 「調査力が優れている」
という事は一切ありません。
一つだけ確実な事な言うなら
広告費を支払っている以上、その他の探偵より調査費用が高くなる可能性が高い
という事はいえます。
だって、探偵業界では「広告が1クリックされるだけで数千円~1万円」かかるキーワードも珍しくないからです。
1クリックでお客さんが来るとは限らないので、おのずと調査費用にどれだけ広告費がプラスされるかある程度想像が付きますよね?
しかし、企業として「お客さんに認知してもらうため努力する」のは当たり前です。
逆に「広告費も掛けずにお客さんを獲得しよう」って方が図々しいとすら思ってしまいます。
だから、スポンサーサイトは「真面目に宣伝活動に力を入れている業者」ともいえると思います。
しかし
Google広告で削除される「悪質な広告」の数は年間数十億件
と発表されています。
企業として「自社を宣伝するのは当たり前」と書きましたが、昨日今日、探偵業に参入した者が
- 各地にバーチャルオフィスを借りる
- 1番目立つことろに広告を打つ
ことによって、探偵業界のことを知らない方が見れば「あぁ大手の凄い探偵なんだ…」って思ってしまいますよね?
広告とバーチャルオフィスで簡単に「全国展開の大手探偵事務所」が完成してしまったります。
インターネットは便利ですが、広告に限らず多くの悪徳業者が存在するのも事実です。
大切なのは
複数の探偵を比較すること
たとえ探偵業に疎い方であっても、A探偵社とB探偵事務所に相談に行くことによって
- A社のB社の費用の違い
- A社にあってB社にないもの
- A社、B社それぞれのスタッフから受ける印象
ぐらいは判断できますよね?
大切なのは、1社目で「探偵ってこんなもんなんだ~」って判断しないことですね。
もちろん、相談に行った探偵事務所のスタッフに
「どこの探偵も一緒ですよ」
って言葉も信じないことです。
「どこの探偵も一緒かどうか?」は、あなたが2社目の探偵事務所の出向いた時に判断して下さい。