雨の日の出勤って嫌ですよね?
探偵も同様です。雨の日の調査は探偵だって憂鬱になったります。
真冬なら「後輩に今日の調査代わってもらおうかな…」なんて思ったりします。
探偵と天候
そもそも、探偵の調査と天気に関係はあるのでしょうか?
もちろん、あります。
単純に「行きたくない」ではなく、天候が調査の難易度を上げてしまうことも少なくはありません。
実際、天候によって「調査のしやすさ」は変わってきます。
もちろん、時間帯によっても色々変わってくることもあります。
天気によるメリットとデメリット
調査が「晴れの日」の場合
基本、探偵の調査は「みんなが楽しそうに過ごす時」に調査に出掛けますので、自然と天気が良い日に調査する事が多かったと思います。
そうです。
探偵は「ドラキュラ」にように陽の光を嫌う人が少なくありません
そう、メリットでもありデメリットでもあるのが、「明るいためターゲットを確認しやすいが、こちらも目に付きやすい」点ですね。
車でターゲットの車の後ろに付いても、バックミラーで見たら「車内の探偵の顔」までよく見えると思います。
その他では
- カメラレンズに太陽光が反射しやすい
- 冬場の車内はポカポカするので居眠り要注意
- 夏場の車内は熱中症に要注意
後は、「日焼け」なんかも気を付けないといけない点です。
個人的には、若い頃は日焼けし過ぎると逆に目立つので、中年になってからは「シミ防止」の為、夏場は日焼け止めを持ち歩いてましたね…
聞き込みに天候は関係ない?
その他では、休日に聞き込みに出掛けた際、「留守宅」の率が高いのも天気がいい時のデメリットですね…
反対に「雨の日」に聞き込みに行ったら行ったで「濡れるじゃねぇか、さっさと帰らせろ」的な感じで思うように話を聞けない事が多かったりします。
だから、基本的に私は「晴れでも雨でも」聞き込みは嫌いでしたね…
調査が「雨の日」の場合
皆さん「雨に濡れぬよう」早く目的地に急いだり、自宅や会社に戻りたいですよね?
結果、あまり周りの状況を意識したりする事は「晴れの日」に比べれば少なくなります。
そう、「張り込みはしやすくなる」メリットはあります。
晴れなら
- ずっと立ってるけど、あの人何なんだろう?
- あの車ずっと停まってるけど不審車両??
ってなりがちですが、雨の日なら「そんなこと気にしている暇はない」って感じで足早に横を通りすぎていく事が多いように思います。
反対に、こちらがターゲットを確認する際、「傘」のせいで顔を確認しづらいデメリットも存在します。
もちろん、撮影するチャンスも晴れの日に比べれば少なくなってしまいますので、少し苦労すると言うか、晴れの日に比べて運動量が増えるのは間違いありません。
正直、
探偵自身も「雨の日の調査は嫌だ!」って人が大半だと思います。
まぁ、晴れの日の調査が通常時、雨の日の調査は「ちょっと気をつけないとな」って感じでしょうか。
時間帯によるメリットとデメリット
天候以外に調査する時間帯によってはどうでしょうか。
意外かもしれませんが、探偵の調査方法は時間帯によって変える事も珍しくありません。
深夜、早朝は人通りが少ないですよね?
そういった時間帯であっても徒歩尾行は十分可能ですが、やはり日中の尾行に比べれば気は使いますね。特に深夜の足音が響きますから。
また、
夜の車尾行は楽ちんですね。
バックミラー越しに「車種を特定」するには難しくなると思いますし、ヘッドライトの形だけで「同じ車がついてくる」なんて思う方は皆無でしょう。
雨の降っている夜なら「どこまでも追いかけてやるぜ!」って感じで無敵状態になる探偵は多いと思います。
もちろん気分的にですが。
以上、探偵と天気について記事にしてみてみました。