探偵と盗聴器の関係
探偵は「盗聴器」とか「盗撮カメラ」を使って調査しているはずだ!
と思われるかもしれませんが、実際はどうなんでしょうね~
さすがに探偵は「盗聴器をターゲットの自宅に仕掛けて情報を得ています」なんて言えませんし、その辺は濁しておきます。
でもね、探偵は盗聴器を調査中に使います。
もちろん、法に触れない範囲内でね…
探偵の盗聴器の使い方
「ターゲットの自宅内での会話を聞く」事に盗聴器は使いませんが、盗聴器の出番がやってくる現場はあります。
浮気調査もそうですが、調査中の張り込みは「車に乗ってボケ~ッ」と張り込み出来る現場ばかりではありません。
やはり、どんなベテラン探偵でも「普段、誰も立ってないような場所」で張り込みしていると不審者扱いされます。
そう、そんな場所こそ盗聴器の出番で、ターゲットの自宅の門やドアの近くに盗聴器を仕掛けて、音を頼りに張り込みを行ないます。
(もちろん、ターゲット宅の敷地内には入って仕掛けたりしませんよ。)
こういう使い方が、探偵の調査で1番メジャーな盗聴器の使い方ではないでしょうか。
探偵業務「盗聴器調査」
探偵事務所のHPを見てみると、「盗聴器調査」や「盗聴器発見調査」なんて調査項目がある事に気付くでしょう。
盗聴器調査とは、文字通り
「その場所に盗聴器が仕掛けられていないか」
を調べる調査で、比較的昔から「探偵業務」の一環として受任している探偵事務所は多いと思います。
もちろん、私も現役時代に盗聴器の調査は何度も経験し、1時間程度で数万円なんて「美味しい仕事だな~」なんて思っていました。
しかし、最近では
盗聴器の有無を調べる行為が比較的簡単に出来てしまう
という事が一般の人にバレてしまい、盗聴器調査の依頼件数は年々減少傾向にあったと思います。
まだまだ企業さんからの依頼はありましたが、個人のお客さんからの依頼は「減ったな~」って感じるぐらい依頼が減っていたと思います。
HPに「こんな凄い機材使ってますよ」って感じで、いかにも高そうなゴツい機材の写真を載せている探偵事務所がありますが、個人的には「たかが一般人の家にそんな特殊な盗聴器は仕掛けられてるかな~」って思ってしまいます。(個人の感想です)
個人的には、「2,3万円程度の広帯域受信機で十分じゃね?」って思ってしまいます。
とは言うものの、会社役員や社長さん等の社会的地位の高い方、「情報が命だ」っていうような企業さんは、そういった盗聴器発見業者にちゃんとした機材で隅々まで調べてもらった方がいいとは思いますがね。
また、「盗聴器が仕掛けられているかもしれない」って思うような方は、定期的に調べたい欲求がある事が多いので、その都度「探偵に盗聴器調査を依頼」していたらバカにならない額になるので、広帯域受信機を一つ買っておけば好きな時に調べられますからおすすめです。
そう、受信機ですから普段は「ラジオや近くの盗聴波を聞く」なんて事にも使えちゃうんですよ。
他の場所に仕掛けられている盗聴器の電波を受信して聞くって悪い事のようですが、実は違法じゃないらしいです。
私の現役時代、使っている探偵が多かった機種
バグチェイサーって昔からありますよね、根強い人気があります。
盗撮カメラ調べるならこれでしょ