探偵興信所のオフィス事情
探偵興信所に調査依頼を検討している方がいるなら
ちゃんとオフィスまで出向いて探偵興信所の事務所は確認しておいた方が安心できるでしょう。
探偵とオフィス
探偵のオフィスと聞くと、どんな場所を思い浮かべますか?
大通りから1本入った路地の雑居ビルの1室で、薄暗く、少し胡散臭い男性が居るイメージでしょうか。
今回は「探偵事務所はどういった場所に事務所を構えているのか?」についてお話したいと思います。
一般的な賃貸オフィス
多くの方は、「会社として営業するなら事務所ぐらい借りるのが普通」と思っているのではないでしょうか。
もちろん、探偵業界でもこのように「事務所を借りて、看板を出して営業している」形態を取る探偵事務所が主流です。
自宅兼事務所
探偵事務所の住所をインターネットで検索すると、一軒家やマンションになっているのを見たことはありませんか?
たとえ自宅兼事務所であっても、
- 事務所内に相談スペースを確保している
- 事務所には来社させず、お客さんとは外でしか会わない
など、その探偵事務所によって方針は様々だと思いますが、こういった営業形態の探偵事務所も決して珍しいわけではありません。
レンタルオフィス
レンタルオフィスは、一般的に借りる際に保証金や賃料が貸事務所より低く設定されている事が多く、初期費用を安く抑えられるというメリットがあります。
低コストで「電話番号」や「郵便ポスト」等、様々なサービスが利用できるため、SOHOや開業したての方が借りることが多い物件です。
各都道府県の警察の中には「レンタルオフィスは探偵の事務所としては認めない」という見解を示している警察署もあります。
バーチャルオフィス
バーチャルオフィスとレンタルオフィスは似ているように見えて、まさに別物と言えるでしょう。
レンタルオフィスは「その場所に行って、担当者に相談できる」のですが、バーチャルオフィスは「その場所に行っても誰も居ません。」
レンタルオフィスとは違い、業務スペースは無いので、安価に一等地の住所を借りることができるのです。
低コストで住所、電話番号などの基本的な情報を借りることができるので、「自称大手探偵事務所」が支店数を多く見せる為に借りているケースも見受けられます。
探偵業の営業形態はその探偵事務所によって様々。
「事務所に行っても相談できない」事を良いか悪いのか決めるのはお客さんです。