調査報告書について|探偵興信所の報告書のサンプルの正体 | 探偵・興信所の選び方|20年の経験を持つ元探偵ならではの選び方とは
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浮気調査の報告書とは|探偵から貰える調査報告書はどんなものか?

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調査報告書 探偵の裏話
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浮気調査を依頼すると、どういった報告書が貰えるの?

もし、自分が浮気調査を依頼して「不倫の証拠が撮れた」としましょう。

そしたら、最後に

調査報告書を受け取る時って「ドキドキ」するでしょうね

  • 不倫相手はどんな奴だ!?
  • どんな顔して夫(妻)は不倫していたのか!?
  • どんな店で食事してたんだ!?

等、探偵から受け取る報告書は

憎き浮気夫や浮気妻と不倫相手を地獄に突き落とすレベルの出来であってほしい

ですよね?

しかし、残念ながら調査力の低い探偵社や興信所に調査を依頼してしまうと、

自然と調査報告書のクオリティーの低くなりがちです

せっかく大金を支払って「浮気の証拠が押さえた」と思っていたのに、お粗末な調査報告書を提出され、心底探偵社や興信所にガッカリした人も少なくはありません。

言うまでもないかもしれませんが、大切なのはターゲットが

「いつ?」「どこで?」「誰と?」「何をしたか?」

になります。

仮にターゲットが「不倫相手」と合流したのが確認できたとしても、時間も曖昧、合流場所も曖昧では途端に調査報告書の信頼度がガタっと落ちてしまいます。

ラブホテルへの出入りが確認できたとしても、報告書の内容が「ラブホテルから出てきたのが、16時40~50分の間」となっていては、依頼者だって「えっ!?」ってなりますよね?

何だったら、一つ曖昧な部分があれば、他の部分も「大丈夫なのかしら…」と疑ってしまいます。

実際、調査は成功したと聞いていたのに

  • 大切な証拠の部分が撮影できていなかった
  • ターゲットや浮気相手の顔がほとんど写っていない
  • 時間や場所が曖昧
  • 極端に写真や映像が少ない

ような報告書を提出される方も決して少なくはありません。
中には報告書を提出せず、「写真を数枚渡される」だけの報告を受けた方もいらっしゃいます。

探偵事務所が掲載している「調査報告書のサンプル」について

探偵と浮気調査

では、この辺りから探偵業界をディスって行きたいと思います。

探偵事務所のホームページを見ると、

多くのHPで「報告書のサンプル」なるものが掲載されている

と思います。

やはり、今まで調査依頼の経験がない方すれば「うわぁ~こんな感じで撮ってくれるんだ~」と報告書についてイメージしやすいですよね?

多くは

  1. ターゲットが会社を出る
  2. 浮気相手と合流する
  3. 2人で食事をする
  4. ラブホテルへ2人で入る
  5. ラブホテルから出てくる
  6. 浮気相手の自宅を判明させる

までバッチリ掲載されている事が多いと思います。

ですが、だいたいのサンプルが探偵社や興信所のスタッフが適当な場所を移動して、また別の探偵が撮影しているだけのヤラセの報告書になると思います。

普通に考えれば、自分が依頼した調査の報告書がインターネット上に公開されているなんて絶対嫌ですよね?たとえモザイクが入っていたとしてもです。

では、実際の調査報告書はどうなのか?

調査能力の高さとは

まぁ経験上、やはり「限られた人員」で浮気調査に臨むわけですから、時折「捨てなければならない撮影」というものが出てきます。

奥様方も「旦那さんが自宅から出てくる」場面の撮影をそうは望んではいないと思いますので、どちらかと言うと「自宅から出てくる」ところを撮影するよりは「自宅を出た後の尾行に備える」方を重視したりします。

もちろん、可能なら自宅からターゲットが出てくるところも撮影しますが、サンプルのように馬鹿正直に「何から何まで撮影する」という事は珍しいと思います。(※個人の意見です)

お客さんに対して「探偵の報告書はこんな感じのものになりますよ」って感じで載せているのは良いと思いますが、実際の報告書がサンプルよりもクオリティがかなり落ちてしまっては「ヤラセだ!」って言われてもしょうがないですね

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