高額な調査費用は悪か?高い調査費用を請求する探偵興信所の正体 | 探偵・興信所の選び方|20年の経験を持つ元探偵ならではの選び方とは
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高額な浮気調査 費用は悪か?|高いと安心?安い方がいい?

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高額な調査費用探偵の裏話
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もし、あなたが浮気調査を依頼しようと思った時
1日どれぐらいの金額なら調査費用に支払えますか?

まぁ使える金額なんて人によって様々でしょうが、多くの方が何となく「探偵の調査費用は高い」って漠然としたイメージだけは持っていると思います。

この記事では、「探偵の調査費用について」や「高額な調査費用は悪いことなのか?」について解説いたします。

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探偵興信所の調査費用

たとえば浮気調査。
いったいどれぐらいの金額が妥当なのでしょうか?

私個人の意見としては…

浮気調査に「1日10万円」も正直払いたくありません

もちろん、これは探偵を辞めた今だから言えることですが…

個人的な意見としては、1日5万円前後なら頼めなくはないかな~って感じですが、正直1日10万は高い過ぎると思います。

浮気調査に限らず「1日に10万の出費」なんて、そうそう平凡な生活の中にはありませんよね?

当時、会社の方針とはいえ「1日10万円です」とか平気でお客さんに説明していた身としては少し心苦しいのですが…

付き合いのある探偵事務所の社長が、当時私が勤めていた事務所に遊びに来ていた時、一昔前なら

「昨日、数百万の契約が取れっちゃってさ~」

みたいな景気のいい話をよく耳にしていましたが、ここ数年そんな話を聞く機会は確実に減ってきているようです。

正直、最近の探偵の調査費用は

下降の一途を辿っている

ように感じます。

まぁお客さんからすれば良いニュースですが、探偵にしてみれば頭痛の種でしょうね。

調査費用の相場が下降

昔は、1日の調査費用が20万~80万円が当たり前だった

そうなんです。
私は経験できませんでしたが、さぞかし昔の探偵業界は景気が良かったんでしょうね…

しかし最近では、「激安探偵」の登場や調査費用の値下げ競争が激化して、年々お客さんにとっては良い状況に向かっているのではないかと思います。

でもね…

中には、昔のように相変わらず高額な調査費用で依頼を受けている探偵事務所もあるようです。
あえて社名は書きませんが、YouTube内で

「うちは1時間5万円、3時間からの調査をお受けしています」

そうはっきりと代表の方が仰っていました。
その社長をインタビューしていたYouTuberも少し固まっていたように見えましたが、堂々とそしてハッキリと仰ってましたね。

つまり、1日3時間の調査で「15万円、5時間なら25万円」という事です。
人によっては「1カ月分の給料が飛ぶ」や「中古の軽自動車が買える」ような値段ですね…

別に「高額な調査費用」が悪いと言うつもりは一切ありません。
お客さんが「その金額で納得している」なら依頼すればいいと個人的には思います。

高級ブランド店や高級ホテルが「ぼったくりだ!」って批判されていますか?
高いには理由があるんです。

でもね…

費用は高いくせに安い探偵のする調査と大して変わらない調査しか出来ないボッタクリ探偵がいるところが、この業界の怖いとこなんですがね…

調査費用が高くなる理由

芸能人の浮気調査

仕事が欲しいなら、その努力をするのは当たり前の話ですよね?
商売をしている方なら「当然だ!」と同意してくれる方も少なくないでしょう。

探偵事務所の代表者さんも、その努力の大小、方向性に違いはあれど皆さんそういった努力をされていると思います。

そそもそも…

広告も出さずに仕事を取ろうと思うこと自体が大きな間違い

だと個人的には思います。
お金も掛けずに仕事を取ろうなんて虫が良すぎますよね。

では、どのような理由で調査費用が高くなっていくのでしょうか?

浮気調査が高くなる理由

  • 人員・調査車輌の増員
  • 調査時間、日数が増える
  • 調査中の経費が多い
  • その探偵事務所が多額の広告費をかけている
  • 支社数に応じた維持費
  • ぼったくり

など色々理由はあるでしょうが、調査に動員する人員を増やそうとするのは営業努力の部分もあります。
よくハンバーガーショップで言われますよね?

「ご一緒にポテトはいかがでしょうか?」

って。
保険屋さんでも言われますよね?

「この手当もつけておいた方が安心よ」って。

もちろん、探偵の浮気調査も「1人より2人、3人より4人」と探偵の人数が多い方が調査はしやすいですし、調査のバリエーションも増えてきます。

浮気調査を成功させるのに最低限必要な人員が2人なら、3人4人と人員を増やせば自然と調査が失敗するリスクも減っていきます。

お客さんが納得しているなら高額な調査費用も悪ではない

契約の際、

  • 探偵は4名いた方が安心ですよ~
  • 皆さん調査車輛は2台は入れられますね~

って言われて、たとえ「ビックリするような見積り額」になったとしても、お客さんさえ納得していれば契約書にサインすればいいんです。

だって誰にも迷惑かけていないでしょ?

  • 都心に立派なオフィスを構える
  • コンスタントに広告を出す
  • 高い調査力を維持する
  • 最新の機材を揃える

これらは、どうしても調査費用が高額になる要素になりますが、逆を言えば

「営業努力をしている」や「非常に満足できるサービスを受けられる」

とも言えますよね?
「質の高いものを提供するにはコストがかかる」というのは、どんな業界だって同じのはずです。

しかし、高額な費用を支払わせるために

  • 各地にバーチャルオフィスを借りて支店数を多く見せかける
  • 探偵4名の契約をさせて、実際は2名で調査する
  • ただ単にボッタクリ

なのは論外ですが、「1時間1980円~」って探偵興信所に不安を感じられるような方は、大きな広告を出しているような探偵興信所にご相談されると大きな満足が得られるかもしれません。

値切るお客さん

値切るお客

出来るだけ費用を抑えたいがために、口を開くたびに「もうちょっと安くならない?」を繰り返すお客さんが時々居ますが、そういった場合は安売り探偵を探した方がいいでしょう。

そこそこ広告費をかけているような探偵事務所は「1日2万とか5万円では利益が出ません」ので、他の安売りしている探偵を探した方が早いですね。

もう探偵辞めたから言いますが、

女性より男性のお客さんにこの手の方が多いこと多い事

女性は比較的「ドンって」構えている方が多いのですが、男性のお客さんは何か気に入らない事があると、

  • 「今日、浮気しなかったから半額にならない?」
  • 「調査をなかったことにできない?」

って言ってくる事が時々あります。
「いや、契約書に書いてるでしょ?」って項目すら値切ってくる方に対しては

「絶対ならねぇから!!!」

と心の中で叫んでました。

「会社を経営しているだ」って言う割には、「もうちょい安くしてよ!」が口癖のお客さんが居ましたが、そういった小者臭がプンプンする方も決まって男性でしたね。

「やけに今日は毒を吐くな?」と思われた方、この手の愚痴は探偵事務所に所属してたら絶対言えませんからね…

辞めたから、ここまで毒が吐けるんですよw

 

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