元探偵が教える「浮気を見破るテクニック」
探偵に浮気調査を依頼される方は、もちろん「浮気の疑念」というものが出てきたから依頼に踏み切ったわけで、その理由も依頼者によって様々です。
ここでは「どこで浮気の疑念が生まれたのか?」について解説したいと思います。
スマホの使い方が怪しい、スマホの中身を見てしまった
昔から
「携帯電話には全てが詰まっている」
と言われていましたが、それはスマートフォンになったからも何ら変わりはありません。
妙に「スマホの画面を隠す」や「自宅で肌身離さずスマホを持ち歩いく」から「浮気相手と思しき女性とLINEのやり取りをしている」といった決定的なものまで、スマホから浮気を疑う気持ちが生まれる事が珍しくありません。
中には「決定的な写真が保存されている」事もありますので、スマホの中身を調べる事は「浮気の有無を調べる」と言っても過言ではありません。
※もちろん、勝手に他人のスマホを見るのはダメですがね…
怪しい領収書やクレジットカードの明細書に怪しい履歴がある
「財布は携帯に次ぐ情報源」だといえます。
多くの男性が財布の中身から浮気を疑われる物を見つけられています。
また、クレジットカードの明細書もそういった意味で「怪しい履歴」が見つかる可能性が高い情報源になります。
※スマホの中身やクレジットカードの明細書は、相手の了解なく見る事はトラブルの元となりますのでご注意ください。
車の中で怪しいものを見つけた
スマホ、財布と来れば、次は車になります。
よくあるのが、
- 助手席のシートの位置が変わっている
- カーナビに心当たりのない場所の履歴が残っていた
- 自分以外の女性の髪の毛が落ちていた
など車内で浮気を疑う材料を発見される事も珍しいことではありません。
もし旦那さんが車を使って浮気しているなら、その車に浮気相手が乗った可能性が高いからです。
浮気の前科がある
「男性の浮気は病気だから治らない」と昔から言われますが、私が現役時代、10年以上のお付き合いになったお客さんも決して少なくはありませんでした。
そう。
「浮気する人は、また必ず浮気する」
事が実に多い。
浮気発覚後は暫く大人しくしていても、また暫くするとその血が騒ぎだし浮気してしまう事が多いように思います。
たとえ、結婚前に「たった一度だけ」であっても浮気は浮気。
「そういった行為をする人間」である事に変わりはありません。
その他の浮気チェック項目
性欲が強い
元々、性欲が強かったはずなのに、どうも「最近夜生活が無くなった」のなら疑ってみる価値があるかもしれません。
急に性欲がなくなった?
いえ、「他で性欲を処理している」と考えるのが自然だと思いませんか?
ナルシストである
「ナルシスト=浮気しやすい」という有名大学の研究結果が出ている事から、自己中心的な方が多いナルシストは浮気しやすいのは通説になりつつあります。
ナルシストは、自分、相手に限らず「結婚しているかどうか」も気にせず、自己中心的に浮気に走る事が多いようです。
知人から目撃情報が入った
いくら浮気する人間が周りを警戒しても、その範囲は「会社の人間」や「家族」ぐらいまでが関の山です。
おそらく、奥さんの友人、近隣の住人、子供の友達の親など、あらゆる知人の目まで気にしていると、浮気を楽しめないどころか浮気自体難しくなってしまうと思います。
浮気を疑われる、束縛が強くなった
「ん?逆じゃない?」と思われるかもしれませんが、自分が浮気している人は「自分が浮気している以上、もしかしたら相手も浮気しているんじゃないか?」という思考になりがちで、ついつい「お前、浮気してんじゃね?」みたいな発言が増えてしまうそうです。
これには「元から束縛がきつい」は含みません。
あくまで急にそうなった場合に限ります。
結局、浮気が始まると多くの変化が起こる
結論から言うと、
パートナーが浮気を始めると、実に多くの部分で変化が現れます。
大小はあれど、必ず変化は起こります。
女性って、そういった勘が鋭いので、そういった部分を見破るのは得意ですよね?