素人探偵がはびこるワケ|素人探偵が世に消えては生まれる理由 | 探偵・興信所の選び方|20年の経験を持つ元探偵ならではの選び方とは
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調査力のないヘボ探偵興信所が生まれる理由

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調査に失敗した探偵 悪徳探偵
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よく起こる探偵とお客さまのトラブルで「調査の失敗」があります。

このようなトラブルは、なぜ起こってしまうのでしょう。

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素人探偵に依頼すると「起こる悲劇」

いざ自分が探偵社や興信所に調査依頼して、その探偵が未熟だった場合、何が起こると思いますか?

  • ターゲットに尾行しているのを気付かれた
  • いとも簡単にターゲットを見失ってしまった
  • 張り込み中に警察に通報され、尾行すら開始できなかった
  • 経験が少ないため、最適な調査方法を提案できない
  • 業界でのネットワークがない為、弁護士すら紹介できない

等が挙げられると思います。

正直、こんな探偵興信所に依頼してしまうと、使い物にならない調査報告書を渡されて、

お金と時間を無駄にする

という悲劇が待っています。

まだ、お金と時間を無駄にしただけならマシですが、無茶苦茶な調査をすると

ターゲットにバレてしまい、その後の調査が非常に困難になったります。

さらに余計な費用を投入しなければ、調査結果が得られなくなる事態にまで発展しかねません。

そして、調査費用を無駄にしただけなら未だしも
「旦那さん警戒してるじゃないですか!最初と話が違うじゃないか!」なんて

難癖をつけられて「意味不明なお金」を請求されるケースも

あったりします

まだ、お客さんが「探偵にターゲットが警戒している事を隠していた」なら未だしも、何の警戒心もないはずの旦那さんを「あっさり見失った」挙句、「お金を請求された」んじゃ

タマッたもんじゃないですよね?

 

素人探偵が世にはびこるワケ

探偵との契約トラブル

素人とは「それについて経験がない、専門的知識がない人」

なんて言いますが、いざ自分が依頼しようと思った探偵興信所が「自分と同じ程度の調査知識しかない」なんて事が実際に起こり得るのでしょうか?

それは十分に起こり得ます。

探偵業界や調査方法の知識なんて、一般の方が持ち合わせている可能性はかなり少ないので、

「それっぽいこと」を言っておけば、お客さんは「そうなんだ」と納得しがちです

テレビに「よくわからない専門家」を出演させるのは、それっぽい人が言えば、それっぽく聞こえるからです。

よくあるんです。
相談した探偵興信所のスタッフが「大丈夫、任せておいて」「うちに任せておけば安心」と連呼するだけで、大して調査について説明がないことが。

 

素人探偵が増える時期、それは「景気が悪くなった時」

まさに、コロナウィルスが世界中で猛威を振るっている「今のような時期」。
つまりは、景気が不透明な時期、景気が悪くなった時期に「探偵業界への新規参入」が増えます。

ちゃんとした知識、それなりの調査力を持ってからの参入ならまだしも、大した知識も得ずに新規で参入してくる業者も少なくはありません。

  • きれいなホームページ作る
  • 各地にレンタルオフィス、バーチャルオフィスを借りる
  • 「創業〇〇年」「調査力が高い」という言葉を並べる

これで「大手探偵事務所」が完成してしまったりします。

何の知識もない方が「このような探偵興信所のサイト」をご覧になれば、「あぁ大手なんだ…」ってなりますよね?

素人探偵が生まれる「本当の理由」

悪徳探偵

こうも定期的に素人探偵が簡単に生まれては消え、消えては生まれてくる理由は何なのでしょうか。

それは

誰にでも簡単に探偵になれるから

に尽きます。

実際に、この記事をご覧になっているあなただって簡単な書類を最寄りの公安委員会に提出し、届出証明書が発行されれば「その日から探偵」を名乗れてしまいます。(もちろん、欠格事由はありますが)

特に調査の経験も問われず、資格も必要なければ、法律の知識だって必要ありません。
これって、一般の方からすれば「すごい怖い」ことですよね?

そういった業者が「それっぽい綺麗なホームページ」を出して、大々的に広告を打っていれば、一般の方には「すごい探偵興信所なんじゃ…」って映ってしまう現実があります。

そして

素人探偵を輩出する、名ばかりの探偵学校の存在

もあります。

高額な学費を支払わせ、「大した授業もせず、一定の期間が過ぎれば誰でも卒業」なんて無責任な探偵学校の存在も問題です。

中には、高額な学費を支払わせ卒業させた後「売上から法外なマージン」を請求してくるような救いようのない学校まであるようです。

もし、探偵学校で学んだ後に「探偵になろう」って考えの方は、

ある程度名の通った探偵学校か、入学前に詳細な説明をしてくれる探偵学校へ入られる

ことをお勧めします。

探偵学校卒業

「誰でも探偵になれる」「未熟者を輩出する探偵学校」等

個人的には、これらが

探偵興信所に依頼すると、高額な費用がかかる

と言われる理由の一つではないかとも思います。

たとえ知人が「探偵に依頼したら150万円もかかっちゃった」とは教えてくれても、

「A社は失敗ばかりでお金無駄にして、B社では調査が旦那にバレて、C社でようやく証拠が取れたの…」

なんてこと細かく教えてはくれませんよね?

経験上は、この「1社では結果が得られず、結果2社以上の探偵興信所を利用して結果を手に入れた」って方が半数近くは居たと記憶しています。

くれぐれも探偵興信所選びは慎重に、何社かの探偵興信所と比較してから決められた方がいいと思います。

最後に元探偵からアドバイス

長く続いている探偵興信所には「それなりに理由があります」

 

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