証拠があると出来ること|探偵が撮影した証拠で何ができる? | 探偵・興信所の選び方|20年の経験を持つ元探偵ならではの選び方とは
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証拠があると出来ること|探偵が撮影した証拠で何ができる?

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証拠とは探偵の裏話
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証拠とは?

現役時代、多くの方が「様々な証拠」を求めて探偵事務所を訪れるのを目撃してきました。

まず

ほとんどの方はご存知だとは思いますが、

証拠(英語でevidence)とは、ある命題の真偽や存否を判断する根拠となるもの」とWikipediaで説明されています。

そもそも

なぜ、これほど「証拠!」「証拠!!」と言われる現代になってのででょうか?

証拠が無ければ、苦しい言い訳でも逃げられる

たとえば、旦那さんのスーツから怪しい「2名で食事をした」という高級レストランの領収書が出てきたらどうでしょう?

厳密に言うと、領収書では証拠とは呼べませんが、奥さんなら「2人って誰と行ったの?」と旦那さんを問い詰めることぐらいはできるでしょう。

しかし「2人で高級レストランで食事をしたこと」はほぼ間違いないにしても、さすがに「誰と」までは旦那さんともう一人の当事者にしかわかりません。

そう、「2人で高級レストランに行った事」は否定できなくても、「誰と行ったか」は自由に偽れるのです。領収書には「誰と行った」までは書いてませんからね。

言ってみれば、レストランの領収書だって

〇月〇〇日に2人で食事をした証拠にはなり得るのです

しかし、食事の相手がわからない以上(旦那さんはわかっていますが)、「異性と食事をした」という証拠にはならないので、その点では証拠としては不十分なのです。

 夫婦の不倫疑惑に限らず、様々なトラブルで相手を追求できなかった方がいます

  • ご近所トラブルの末、隣人から嫌がらせを受けているっぽい
  • 店内の在庫から商品が無くなる
  • 不正を行なっている噂が絶えない社員がいる
  • 元旦那からストーカまがいの行為を受けている

など、「犯人はこいつだろう」って事でほぼ間違いのに、肝心のその証拠が無い。
そんな歯痒い思いをしている方も決して少なくはないと思います。

そして、その被害者の一部の「多額な損害を受けた」や「絶対に許せない」って方が探偵社や興信所に相談に行かれるのでしょう。

証拠があれば、あなたは強くなる

証拠を得て力みなぎる女性

しかし、上記のレストランの領収書にプラスして

「旦那さんと女性が楽し気に食事をしている」写真が1枚あったら

どうでしょう?
もちろん、その領収書と同じ日付の写真です。

さらに、当日旦那さんは終電で帰宅しましたが、食事をしていたのは20時ごろです。

食事後の「3~4時間何をしていたのか?」と尋ねても、「その女性とは別れて、友人と飲みに行っていた」と言われれば、それ以上は追求できないのではありませんか?

そこで更に

旦那さんと女性がホテルへ出入りする写真があったら

どうでしょうか?

すでに、これほどの写真があるのなら「酔って気分が悪くなったから2人で休んでいた」なんて言い訳は通用しなくなるほどの証拠になっています。

もし、その証拠を旦那さんが覆そうと思うなら、ホテルに滞在している間、部屋の中でカメラを回し続けて

「一切、肉体関係やそれらに類する行為はしていない」って証拠映像を提出しなければ勝てないでしょう

世間的には「ラブホテル=そういう行為をする場所」と認識されているので、「ただ休んでいた」のような言い訳だけでは、ホテルの出入りする写真には打ち勝てません。

決定的な証拠は「言い訳」を許さない

土下座する浮気夫

証拠の使い道は「防衛」「攻撃」なんでもあり

そもそも「浮気相手とホテルへ行った」って証拠がある時点で、もうどこでだって言い訳は通用しません。

更には、怪しいレストランの領収書程度では難しかった慰謝料請求が、確固たる証拠があることにより可能になってきます。

もちろん、夫婦関係の場合「有責配偶者からは離婚を申し立てられない」というのもありますので、旦那さんは

  • あなたにも許してもらえない
  • 離婚して浮気相手の元にも行けない

ような半殺しのような状態で結婚生活を送らなければなりません。

反対に、あなたは旦那さんの弱みを握ったまま

  • 旦那さんと浮気相手に慰謝料請求をして離婚
  • 旦那さんと浮気相手に慰謝料請求をして結婚生活を続ける
  • 浮気相手にのみ慰謝料請求する
  • 一生尻に敷く

といった感じで

証拠がある事で、多くの選択肢の中から選ぶことができるようになります

もちろん、浮気の証拠が手に入ったからといって、すぐに離婚や慰謝料請求を考える必要もありません。

何事もそうですが、選択肢が「これしかない」ってよりも「〇〇もできるし、△△って方法もある」では心の余裕も違ってきますよね?

何よりも「主導権が自分にある」ことの安心を感じるはずです。

証拠は「武器」。使い方はあなた次第

もちろん、武器ですから「すぐに撃ち殺しても」結構ですし、武器を使って「何かを要求」しても構いません。

撃たれたくなかったら、金を出せってね。

でも、反対に言えば「証拠が無ければ、何も言えない」って事なんですがね…

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