実際に探偵興信所は儲かるのか?
「調査費用が高額なイメージだから、きっと探偵はみんな儲かっているはずだ」
って思いますよね?
では、実際はどうなのでしょうか?
結論から言うと、半分正解で半分はハズレですね。
まずは、探偵事務所の営業形態を説明しましょう。
営業形態は大きく分けて3つ。
- 自社の依頼で十分やっていける大手の探偵事務所
- 自社で依頼も受けつつ、下請けの売り上げも重要な利益にしている中堅の探偵事務所
- 自社の依頼は皆無で、ほぼ下請けの仕事しかない小規模の探偵事務所
に分かれると思います。
大手以外は、そんなに儲かっていない現実
意外でしょうか?
まぁ「赤字の探偵事務所は潰れていく」だけですが、実際に大手の探偵事務所以外は
「そんなに儲かっていない」
のが正直なところだと思いまs。
下請けのみ探偵事務所も赤字なら廃業して転職していくでしょうし、中小の探偵事務所は「そこまで儲かってはいないけど、何とかやっていけている」って現状のところが多いと思います。
何年かに一度、各地にレンタルオフィスを借りまくって、
「各地に支社がある全国規模の探偵事務所です」
とドーンとお金を掛けて宣伝し、詐欺紛いの商売でしこたまお客さんからお金を巻き上げた後、知らぬ間に無くなっているような「自称大手探偵事務所」が現れますが
やはりコンスタントに儲けているのは一部の大手探偵事務所だけです。
まぁ儲かるも儲けられないも「やり方次第」だとは思いますが。
誰にでも、簡単に、探偵になれてしまうから、この業界の競争は激しく、色々な人間が現れては消え、様々な新規参入郷社が消えては現れての繰り返しだと思います。
「あんなに料金が高いのに、なぜ儲からないんだ!」
と思われるかもしれませんが、どんな仕事にも「経費」ってものが掛かります。
- 探偵の人件費は安くはない
- 機材の費用もバカにならない
このご時世、「時給1000円で探偵をやりたい」って若者も滅多にいませんし、いてもすぐに居なくなります。
だから自然と人件費は高くなりますし、商売道具のカメラだって結構雑に扱うことが多いので2,3年程度でダメになってしまう事が多いです。
実は、皆さんが思っている以上に探偵の調査には経費が掛かってしまうんですよ。
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