探偵とは?

2019年10月18日

日本における探偵は、殺人事件現場にも呼ばれもしなければ、警察と協力して事件を解決することもない…


みなさん、お察しだとは思いますが、そのような事は一切ありません。

もしも、事件に巻き込まれたなら…

一般人として捜査に協力はするでしょうが、事件現場に自由に出入り出来たり、犯人を追い詰めて対決するなんてゼロです。
当たり前ですが…

では、探偵は何をしているのか?

多くは、浮気調査に代表される「素行調査」、家出人調査、結婚前調査、裁判等で使われる証拠の収集です。
(少なくとも、私が勤めていた探偵事務所は99%これでした)

2005年(平成17年)頃までは、名前から住所を調べたり、電話番号から氏名や住所を割り出すデータ調査と呼ばれる調査が盛んでしたが、この年に個人情報の保護に関する法律が施行され、このような調査も堂々とは出来なくなっていきました。

さらに追い打ちをかけるように、2007年(平成19年)から探偵業の業務の適正化に関する法律が施行され、さらに業務の幅が狭くなった感が否めなかったですね。
(お客さんにとっては、良い法律かもしれませんが…)

探偵業の業務の適正化に関する法律を馬鹿正直に解釈すると、実質出来る調査が「配偶者の不貞行為の証拠収集」つまり「浮気調査」や「家出人捜索」、「盗聴器の調査」、「結婚調査」の聞き込みぐらいしかなくなってしまった

と言っても過言ではなくなってしまいました。

アメリカじゃ、警察の捜査に近い調査を行えたり、拳銃を所持出来たり、探偵そのものの社会的地位が高かったりするのに、日本は大違いですよね?

それもそのはず、日本では

誰でも探偵になれるんです…

各都道府県の公安委員会に届出さえ出せば、その日から誰でも「私は探偵です!」って名乗れるんです。
これじゃあ、警察のような捜査権も拳銃の所持も許されないのも当たり前ですよね?

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