探偵という仕事の過酷さ|新人探偵の辞める理由 | 探偵・興信所の選び方|20年の経験を持つ元探偵ならではの選び方とは

探偵という仕事の過酷さについて

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探偵激務探偵の裏話
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探偵の仕事はキツい

なんとなく、「大変そう」ってイメージがありますよね?

事実、探偵調査の仕事は

  • 勤務時間が不規則
  • 休日がない
  • 長時間、立っての張り込み
  • 食事をする暇がない
  • 自由にトイレも行けない
  • 自分ではどうしようもない状況
  • 理不尽な客の要求

こういった辛さがあります。

もちろん、毎回毎回「辛い仕事」ばかりではありませんが、調査が長時間になればなるほど、探偵たちの体力と精神を消耗していきます。

正直に言って

探偵の仕事は楽ではありません

事実、このブログには「探偵 仕事 キツい」や「探偵 辞めたい」といった、現役探偵たちの「悲痛な叫び」のようなキーワードで訪れている方もいらっしゃいます。

もしかすると、これから「探偵になろう」って方のヤル気を削いでしまうかもしれない記事を今回は書いていきたいと思います。

新人探偵の辞めていく理由

尾行する探偵

どんな仕事だってそうかもしれませんが、探偵業務もある程度、日が経つと仕事にも慣れてくるのですが、慣れるまでの間は結構辛いものがあると思います。

早い人だと「初調査の日」で音を上げてしまう人も居ます
やはり続く人は、入社した内のだいたい1/3程度もいかないぐらいじゃないでしょうか。 

  • 真冬の北風吹き荒れる中での張り込み
  • 調査中の大半が「張り込み」
  • 張り込み中に向けられる、通行人からの「冷たい視線」

など、こうやって挙げると「辞める原因」の多くは

張り込みに耐えられない

のは、もう明白だと思います。

調査時間の中で大半を占めるのは「張り込み」であり、特に「長時間の張り込み」は探偵たちにとって辛いものがあります

実は張り込みは、一般の方が思っている以上に「制限」のある辛ーい業務なんです。
しかも、とても重要な探偵業務の一つ。

  • 出入りが確認できる場所から移動できない
  • 場所によっては、張り込み場所は1,2カ所しかない
  • トイレも交代で行く
  • 食事も満足にできない
  • 立っての張り込みは「暑い」「寒い」「きつい」

立って張り込みを行なう場合は、上記のような制限が探偵たちに重くのしかかります。

「車の中から張り込めばいいじゃあないか?」と思われる方もいるでしょうが、確かに車で張り込む場合は「まだ楽が出来ます」が、実際は「そんなに都合よく車を停める場所」がなかったります。

さらに、徒歩で移動するターゲットに対して、こちらが車を用意すると「尾行の時に邪魔」でしかありません。

ちょうど、

今ぐらいの季節、立っての張り込みは非常にキツいと思いますよ。

また、どうしても「長時間、同じ場所」で張り込んでいると、警察に通報されないまでも「なんだ、こいつ」的な攻撃的な目で通行人に睨まれる事も珍しくありません。

中には、「何をしているんですか?この辺りに何か御用ですか?」と話しかけられる事もありますので、その場所に応じて「相手を納得させられる言い訳」を用意しておく必要もあります。

納得させられなかったら?

容赦なく、警察に通報されますよ。

あなたもするでしょ?
家の周りに変な人が立ってたり、見慣れない車が停まっていたら。

勤務時間も休日も不規則

調査に遅刻

まず、私が探偵を辞めて思う事は「規則正しい生活できること」の喜びです。
やはり、人間には「不規則な生活」よりも「規則的な生活」が合ってるんだと思いますよ。

勤務時間は本当に不規則

朝は早ければ4時5時に出発は当たり前、夜は最終電車が終わっても調査が続く事も珍しくはありませんし、「ターゲットが外泊する」と分かった瞬間、よく憂鬱になったものです。

「深夜の1時に調査が終わって、次は6時から調査」って言われたら最初はキツいでしょうね…

その探偵社か興信所「ブラック企業なんじゃ‥」

って思う方もいるでしょうが、なかなか

  • 長時間の調査になると交代要員が来る
  • 探偵の睡眠時間を考慮して、仕事を獲ってくる

ような探偵思いの会社は少なかったと思いますよ。

それに

私が勤めていた探偵事務所の周辺だけかもしれませんが、なぜか「忙しい時は調査が固まる」なんて事が日常茶飯事でした。

20代の方でも「休みの日に友人と遊べない」とか「仕事帰りに友達と飲みに行けない」ってのが辞める理由になる事が少なくありませんでしたし、私もこの業界に入って「多くの友人」を失くしました。

休みも取りたい時に取れるとは限らない

私の勤めていた探偵興信所は「冠婚葬祭」は自由に休めていましたが、仕事量が半端ない探偵社や興信所は「休むことすらままならない」ってとこもあるそうです。

また、連休を取ったり、クリスマスに休もうものなら同僚から「白い目で見られる」のは避けられません。

シフトの関係上、別に欲しくもない日を休みにされたり、早朝に調査が終わって「今日は休み」って言われたこともありました。

こうやって読むと「探偵の仕事は辛いことばかり」と思われるかもしれませんが、たまにはあるんですよ

1時間や2時間で調査が終わることが

でも、多くの探偵たちが「身近時間ではお金にならない」って給料体系で働いているのではないでしょうか。

探偵のイメージと実際の業務とのギャップ

探偵

ドラマや小説では「かっこよく」描かれる事が多い探偵ですが、現実は「地味」に尽きます。
逆に「目立つことが許されない仕事」と言ってもいいでしょう。

毎日毎日、「同じ案件」で「同じターゲット」を「同じ場所」で張り込みばかりしてると「面白くない」って思う方が多いんでしょうね…

はっきり言って、現実の探偵業務には「スリル」も「サスペンス」もありませんのでご注意ください。

若いうちに探偵を経験するのは悪いことではない

探偵の尾行イメージ

これまで探偵業務の辛い部分がかり書いてきましたが、決して「何一つ良いことがない」仕事でもないと思います。

やはり、

探偵業務の本当の根底にあるのは「人助け」です。

個人的には、それなりに多くの方の「助けになるような調査結果をお届けできたのでは?」と思っていますし、納得できるようの形で証拠撮影が出来た際は「何とも言えない快感」を感じることも少なくありませんでした。

この仕事には、

他の業種にはない「やりがい」のようなものがあるのは事実です。

でも、「年取ってからも続けるような仕事ではない」と私は判断しましたので辞めてしまいましたが、「人間の嫌な部分(本性)」が見えたり、「洞察力」ようなものも身に付きましたので「なかなか良い経験になったのでは」と思っています。

現役探偵の方には、

「仕事が辛い」と思うことが多いのでしたら、別の仕事を探すのもいいと思います

30代なら「人生まだまだこれから」ですので…
しかし、40代ですと「このご時世」ですので、なかなか世間は厳しいと思います。

以上、色々書いてきましたが、探偵が続かない理由をご説明させていただきました。

これは「私が勤めてきた探偵興信所」とその周りだけの話かもしれませんので、そこんとこはご了承ください。

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